昭和35年より県内で先駆けて超音波、超音波穿刺などに取り組み、肝腫瘍や胆嚢腫瘍、閉塞性黄疸診療に成果を上げてきました。 現在、長崎県に4つしかない日本超音波医学会専門医研修施設となっています。
当院では消化器疾患の診断に最新鋭の超音波診断装置のみならず64列マルチスライスCT、MRなどを駆使しており、急性の疾患においても迅速に診断可能な体制を整えています。
手術に関しては消化器疾患を中心に行われ急性疾患にも対応致します。腹腔鏡手術にも力を入れ低侵襲手術を心がけています。超高齢者、精神疾患を基礎疾患に持っている方、癌緊急における外科的治療にも可及的に対応しています。
癌患者に対する緩和ケアにも力を入れており、特に腹水の貯留による腹部膨満に対し腹水濾過濃縮再静注法（CART）により腹水を全量除去する治療を緩和ケアとして行っています。消化器疾患のみならず乳腺、肺、ヘルニア、肛門疾患の治療も行います。
癌に対する化学療法も積極的に行っています。長崎大学と連携し、治療レベルを維持しつつ、大学での治療後のリハビリにも対応致します。

外傷・膿瘍・甲状腺疾患・乳腺疾患・胸部疾患・ヘルニア・ 痔疾患・下肢静脈疾患・各消化器癌・食道炎・胃炎・胃十二指腸潰瘍・ 急性腸炎・炎症性腸疾患・過敏性腸症候群・大腸ポリープ・腸閉塞・虫垂炎・腹膜炎・胆石・急性膵炎・糖尿病・消化器健康診断などの 診療を行っています。